東京優駿と音楽の関係。
このところ多忙で新しい記事がなかなか書けずにおります。
書くべき内容はあるのですが、時間まとまった時点で書きたいと思います。
今日はフルートというより、音楽の話。
しかも音楽というより、音楽用語が絡むネタに近い話です。
先日、競馬の祭典とも言える「日本ダービー(東京優駿)」が開催されました。
競馬に詳しくない方もいると思うので説明すると、競馬のGIと呼ばれる一番格付の高いレースの中でも、クラシックと呼ばれる更に格式の高い5つのレースがあります。
このクラシック競争、競走馬として生まれるサラブレッドは一年に約8000頭と言われますが、3歳時に一生に一度しか出走出来ず、かつ出走枠は最大18頭のみという、極めて素養優れた競走馬しか出走出来ないレースです。
その中で最高の格式があるレースが日本ダービーであり、このレースに勝つ事は競走馬も騎手も調教師も日本競馬界では最高の名誉であり、歴史に刻まれる程の格式があるレースです。
今年の優勝馬、皐月賞を勝ち、日本ダービーを勝った、歴代のクラシック馬の中でも名馬となるであろうと言われている馬なのですが、その名前が音楽用語から付けられているのです。
その名は「ドゥラメンテ」
音楽用語としてのドゥラメンテ(duramente)は「荒々しく。大胆に。はっきりと。」という意味があるそうです。
実際、この馬を表す表現としては素晴らしく、何と歴代のダービー馬のレコードタイムを更新。父馬のキングカメハメハがレコード保持していたのですが、息子が超えるという偉業も達成しています。
興味ある方は上記JRAのリンクからレース動画見れますのでどうぞ。
もしかするとこの馬、今後偉業を達成するかもしれない馬として今注目されているので、音楽繋がりで興味持ってもらえると後の名馬を知ってるよと言えるようになるかも。