フルート吹きが何やら記録を残したいようです。

フルート指導を受けている筆者が気づいたこと・書き残しておこうと思ったことへの公開記録帳。

導音の替え指3〜f6-e6

 社会人のため、色々大人の事情で時間取れない事も起きます。

 フルートの練習時間は極力優先順位を高くしてはいるので、レッスンも練習もしているのですが、それ以上に体力が持ちません…。

 

 レッスンは既にアルテス18課No.4まで進んでいますが、ひとまずNo.3から。

 アルテスお持ちでない方は、毎度恒例ですが楽譜はこちらから参照を。

Méthode de flûte (Altès, Joseph-Henri) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music

 

 No.3(d-moll)で習得するべき新しい導音運指は、f6-e6。

 

・f6-e6

 f6:L1・2・4 / R2・5(Es)

 ※e6:L1・2・4 / R2・3・4・5(Es)

 

 冒頭いきなりこの運指で始まります。

 そしてこの曲、8分休符明けの8分音符3つのスラー掛かる部分で、今まで使ってきた導音運指を使うシーンが多いです。

 

 導音運指使う部分には、楽譜上で「B」の表示されていますが、先生によってこの「B」運指を全部記譜通り演奏する場合と、「B」運指の必要な部分のみ演奏する場合と、中には導音運指の指導をすっ飛ばす人も中にはいるようです。

 すっ飛ばす場合は、それなりの理由があるようですが、不思議に思うようであれば先生に率直に聞いた方がいいと思います。きちんとした理由があれば説明してくれるはずですし、納得いく説明してくれない先生は…今後の指導でもその可能性はあります。

 私の先生の場合は、実質的に実践で使う運指は限られてくるため、運指上、もしくは演奏上使うものを必須習得する方を優先するべきとの考えのようです。

 過去先生がアルテスやっていた時は、どうも指導受けていた先生の判断で導音運指の指導をすっ飛ばされてたらしく、多分導音運指の習得やってたら受験に間に合わないと判断されたんだろうと言ってました。

 つまり指導を受ける私達側が何の目的で指導を受けているかにより判断される場合もあるのでしょうね。

 

 さて、復習。ここまでで習得した運指はこちら。

 ・d5-c#5 (No.1)

 ・d6-c#6 (No.1) ⇒導音の替え指1〜d5-c#5/d6-c#6

 ・g6-f#6 (No.2) ⇒導音の替え指2〜g6-f#6

 ・f6-e6 (No.3) ⇒この記事